アレコレ楽書きessay

「イタリア楽描きessay」のサブブログ

肩乗りクジラ

背中の傷からたくさんの 濃い氣の塊が出たことを 懸念した友達が 氣の常態を観てくれる存在に その事を伝えてくれた。男の形をしていたその存在は 自分から取り出した氣の塊を 私に向かって投げた。すり抜けないで肩のあたりに 留まったので大丈夫だという。…

有言実行 無言実行 Dico faccio, non dico faccio

今朝の起きがけに この言葉が浮かんだ。すごくいいな、と思う。 言ったことをやる。 言わないこともやる。ごちゃごちゃと説明するのが 好きじゃないし 説明してもらうよりも やってみせてもらう方が わかりやすい。自分で実際にやってみて どうにも上手くい…

物を溜め込む心理

家やカバンや冷蔵庫に 必要以上の物を溜め込む。その行動を紐解くと「心の隙間を埋めるため」 「不安を解消するため」 「決められない迷いの象徴」であることが多い。その状態に慣れると 今度は習慣になってしまい なかなかモノを手放せなくなる。要らないも…

からだで体感して楽しむ生き方

2月とは思えない日差しの午後 庭でバーベキューをした。塩麹に漬けた魚と海老 じゃがいもとかぼちゃ アメリカ土産のビーフジャーキー 日本土産の生酒どれもこれも美味しかった。たくさん写真を撮るのを最近やめた。カメラレンズで瞬間を 捉えることが大好き…

大好きな人間達が静かに動き出した

ここ数日感じていること。しばらくの間 音沙汰がなかったり 公の活動を控えていた 大好きな人間達が 静かに動き出した。大声をあげたり 仰々しく騒ぐのは 好きではないし あまり近づかない。穏やかに確実に歩む人達が 彼ららしく自己主張をする感じが 肌で感…

ガッツポーズして喜びの雄叫びをあげた金曜日・姿を隠した愛車に救われた土曜日・人間関係に恵まれた月曜日

職場から家に帰宅したとき ほんとうに久しぶりに やったあ!よかった!と叫んだ。水曜日の帰宅時に あれ?車の加速具合が変だな? と気付いたけれど 気のせいかな?と思えるレベルで 翌日の調子をみてみることにした。次の日木曜日は明らかに アクセルを踏み…

キムタクがアメリカで「たこ焼き屋」をやると言った

そんな夢をみた。 細かい内容はシュールだった。私が夜に見る夢は 細部が本物っぽい。目を開けたときの現実では あり得ない世界なのに 眺めや物の質感が やたらとリアル。CGクリエイターならば 再現フィルムを作りたいくらい。視覚記憶能力が高いので かなり…

いよいよ本格的な膿出しと移動が始まった【時代の移り変わりに使うべきアンテナは〇〇】

そんなことを感じる出来事が 周りで連発している。引っ越し・移住 不正発覚・新規事業・転職・退職 離婚・別居・出会い 出産・入院・手術・がん治療人生の転機になりそうな キーワードを身の回りで ちょくちょく耳にする。ごく身近な家族のメンバーは ここ数…

イタリアで鍛えられた会話と行動のスピード感

イタリア人の会話のリズムは 大阪人のノリに近い。下手なお笑い芸人よりも 突っ込みが上手く 切り返しも素早い。 ボケなし突っ込みという感じ。スピード感と切り返し方法を 日々の会話とやり取りで たくさん学ばせてもらった。おかげで生来の毒舌キャラの 粘…

イタリア語の豆知識をスパイスにしたおしゃべり Pizzicotto Italia 10

ラジオ感覚でYouTubeでお楽しみくださいPizzicotto Italia 10 Instagram ノスタルジックイラストエッセイ https://www.instagram.com/simplelife.in.italia スケッチ・ポートレート・創作作品 https://www.instagram.com/yluna_creations 食べ物と暮らしのイ…

いちばん上の引き出しの中身を見ればわかる

よく使う場所のいちばん上の 引き出しを見れば そこで暮らす人間がどんな現状を 生きているのかよくわかる。以前暮らしていた家の キッチンの脇にある 大きな収納家具の引き出しを 昨夜久しぶりに見た。父親と暮らしている 息子が探しものをしていた。びっく…

龍の動く年の幕開け

空から見ると龍の形に見える日本が 元日から盛んに動いている。年明け早々に相次ぐ 非日常の映像に 心がざわつく人が たくさんいると思う。それは愛情のあらわれ。 イタリアの職場では 雑談のついでにサラリと 両親は大丈夫だった? と、聞かれて終わり。飛…

まるい食卓とシカクイ机

クリスマスと年末年始の時期 いろいろな家を訪問したり 外で食事をする機会が増える。今日お昼ごはんに招待してくれた 友達の家の食卓はまるい。 家族以外のメンバーを 気軽に追加しやすい。イタリアでも日本でも 昔はまるいテーブルが多かった。 囲んでおし…

ゴミ箱に捨てられたトナカイの親子

クリスマスの時期に 家の玄関で出迎えてくれる トナカイの親子は 街中の大きなゴミ箱の前に 捨てられていた。ペルージアのど真ん中で 雑貨屋をやっていた頃は 店を彩っていた親子。その後数年間は友達の店を 夜も明るく照らしていた。首が動かなくなっていた…

今宵もまた見惚れて嫉妬する

昼と夜の狭間の時間に 空と大地の境界線のあたりを うっとりと眺める。稜線や家や木々が描く線と 山の向こうに姿を消した太陽の 残り火が作り出す色彩。今宵も見惚れて 少しだけ嫉妬する。絵の具を扱って 伸びやかなグラデーションを 真似てみたいと思っても…

ひとり時間を穏やかに味わえる喜び

クリスマス準備をしながら 最近よく流しているのは 自分がやらないことを 情熱的にやっている人達の YouTube動画やおしゃべり。BGMっぽく流していると こうして世界の多様性が 育まれているんだなと感じる。私は惚れっぽくて 人も動植物も街も国も地球も宇宙…

アクション映画並みに車で滑って飛んだ朝

おとといの朝の出来事。 小雨の降る急な下り坂にて スピードの落とし具合が足りず ハンドル操作が効かなくなった。畑に突っ込まないように 踏ん張ってみたが 軽い車はぽーんと飛んで 畑に着地した。前日の雨で畑の土は柔らかい。 それでも前進はできる。 自…

何度も戻ってくるところ【クリスマス準備の季節がやってきた】

ぐるぐると 堂々めぐりして 戻ってくるところは いつもおんなじ。やっぱり好きなものは好き。 苦手なモノは苦手。手を動かして 細かい作業をすることが 大好きで止まらない。新しい素材を手にするとき 使い切りたいと思う。 半端に出たハギレや切端を ぽいぽ…

身体のバランスをとることで心の軸も整う

オンラインカウセリングを 今年の初夏からやっていたけれど 辞めることにした。高額な受診料を払わなくても 手軽にカウセリングを受けられる よいシステムだと思う。だけど、そのサービス理念の基盤と 私の価値観がズレている。社会不適合者 大人の発達障害 …

タイミング

そうか。 そういうタイミングなんだ。 と、腑に落ちることが 近頃ほんとうに多い。というか この世の本質は ベストタイミングだらけ。だけどアレコレと こじらせているのは ニンゲンという ちょっと変わった生命体。ワタシも今現在 ニンゲンというバイオスー…

夜がもう少し長かった頃

パチッと室内灯をつける。 そっと触れて枕元の灯りをつける。 動くものの気配で電灯がつく。夜に人工的な灯りが使えて 便利にはなったけれど 夜をそのまま楽しむ時間が とても短くなりがち。ヒトはたくさん勉強したり いっぱい働くようになったけど 笑顔は減…

手荷物だけの旅と思い出ボックス

イタリア・日本の往復旅を 手荷物だけでやってみた。 予想以上に快適だった。日本での滞在先が実家だから 簡単にできたことに感謝。なにか足りなければ 借りられるし買える。 カバンに入らないものは そのまま預かってもらう。これが可能だから ごちゃごちゃ…

素晴らしき国Nippon

4年ぶりの里帰り。 故郷ニッポンの人々と街の 素晴らしさに触れて この国で生まれ育った幸運に 改めて感謝している。これほどまでに 「普通の暮らし」のレベルが 高い国はめずらしい。公共のトイレもきれいだし ホテルも店も清潔で快適。 銀行・郵便局・市役…

「おもしろいなあ!このヒト!」

過去の記事をひとつ削除しようと なんとなく思った。 検索をして読んでみたらおもしろくて 昔の自分のファンになってしまった。その記事を探している途中で なにを書いたか覚えていない 気になるタイトルがいくつかあって それも読んでみた。おもしろい! こ…

より削ぎ落とした方が全体のバランスが整うという極意

この秘技を伯母から教わった。 小学生の頃の夏休み よく親戚巡りをしていた。 両親の生まれは岩手。 東北方面をまわることが多かった。当時福島に住んでいた伯母は 華道と茶道を教えていた。 私がひとりで遊びに行ったとき 彼女が基礎を教えてくれた。フラワ…

名前がある・名前を決める効果

はっきりしない感覚や よくわからない関係性に 呼び名があると 輪郭がくっきりするような 安心感を抱く性質を 私達人間は持っている。名前があることで なにかが枠に収まる。名前と概念を結びつけながら 〇〇と✕✕の関係性を覚える。そうやって思考や記憶を …

ぐう・ちょき・ぱあ【じゃんけんの法則】

平穏な日々はありがたい。 とはいえ必ず変化は訪れる。ふとした瞬間に 「こうなればいいな」と思う。その様子を具体的に想像してみる。髪型や体型。 暮らしや仕事のリズム。 周囲の人々との関わり方。 こんな感じになりたいと 思考で細部を描く。これが「ぐ…

らせん階段とカタツムリ

人が生きる道のりは らせん階段にそっくり。 季節の変化のようにぐるぐると 似ている感じの現象をめぐり 少しずつ立ち位置を変えて 階段をあがっていく。たまには少し下りてみたりする。 らせん階段の中心部分から 将来を見上げてみたり 過去を見下ろしてみ…

伝える練習が圧倒的に足りない日本の学校と社会

noteに長めの記事をアップしました。 なぜか埋め込みリンクが貼れないなあ。 よかったらお立ち寄りください。https://note.com/mikiluna/n/n375f7a1fadb3 Foto Yaegashi Luna

待ち時間にこっそりホロスコープとふくらはぎ鑑賞を楽しんだ話

昨日イタリアの滞在許可証の 変更手続きのサポート事務所へ行った。これまでは直接準備していたけれども 今回は離婚・引っ越し・法改正など いろいろな要素が絡んでいるので 確認のためにもこのサービスを 利用してみることにした。ご多分に漏れずイタリアで…