アレコレ楽書きessay

「イタリア楽描きessay」のサブブログ

つぶやき

毒舌でサイコパスだと職場で言われました

針仕事の手作業チームの ひとりに言われた。Quando parli sei acida. (話をすると毒舌だね)相槌や仕事の作業確認ではない 個人の意見を言うとき たしかに私は甘くない。 acida (アチダ)は 酸っぱいという意味。それを自覚している。 だから普段は意識的に 私…

みえない下地の生み出す深みとリアル感

久しぶりに風景画を描いた。最近は針と糸を使った作業に 夢中になっていたので 机にはその材料が置いてある。だけどそれを脇にどけて スケッチブックを開いた。作業BGM代わりに おしゃべりYouTubeを聞いていたら その固定画面を描きたくなったのだ。水彩絵の…

五感で味わいながら手を動かす

コラージュと刺繍を組み合わせ デジタル加工で仕上げる 作品やアイコンを作っている。ペン・筆・パステルを持ち 線を描き色をつけて 紙を切り取り組み合わせる。千枚通しでぷちぷちと 穴を開けてから針と糸で 装飾をしていく。画材や紙、針と糸が奏でる 作業…

ジャック・スパロウが「黙れ」というサインを送ってきた【Silence is powerful 沈黙はパワフル】

先日友人の書初め記事を見た。 彼女が選んだ2023年の漢字は「受」。ただ受け身になる感じではなく 受けとるべきものは受けとる とても能動的な受容。 素敵な解釈だな、と思った。さて最近の自分のテーマは「黙」。黙れ、と直接言われたり メッセージを受け取…

子供たちの作品が大好きだ。そこにはまっすぐなエネルギーしかないから。

朝のストレッチをしているとき ふと長男が小学生の頃に 描いた絵が目に入った。有名な作品を真似て 描いたものだと思う。 彼の人間性がまっすぐ入った 太陽の表情がとてもいい。玄関には次男の作品。 力強い拳のような木が どーんとまんなかに描かれ 周りの…

肉体を持たない存在達が人間世界をどんな風にみているのか【断言への反発と人間世界の宝物】

その光景を垣間見たことがある。 たぶん天使とか守護霊などと 呼ばれるような存在達の いる場所なんだろう。 個人的に名称にこだわりはない。氷の張った湖の上のように ところどころ半透明になった部分から 人間の様子がうっすらと見える。その薄氷のような…

いい子にしてたらお菓子がもらえるイタリアの休日エピファニア【ちゃんと想定内の病気人生】

1月6日イタリアは Epifania(エピファニア)という休日。「よい子のところには 箒に乗った魔女が お菓子やおもちゃを届けてくれる」という言い伝えを守るために大人達は クリスマスと年末年始を終えた後 息をする間もなくもういちど こっそりプレゼントを用意…

数字がすべてではないんだけどさ、数字にはっきり現れちゃう真実もあるよね

ホメオパシー療法のこと調べていて こんなの見つけたんだけど。【厚生労働省eJIM】 "統合医療とは? 考え方や注意点を解説https://youtu.be/syKK75WywWE国の機関の情報提供へのアクセス数が この国と国民の実際の距離を リアルに物語っている。数字は作れるし…

【おとなの部屋】したたかな踊り子ルイーズ

人間が群がる場所には いつも駆け引きある。 美しく可愛く着飾った踊り子たちと 観客兼パトロンの男達のストーリーLOUISE(ルイーズ) https://youtu.be/7GjJef2QkQU新年のつぶやきの続きはnoteにて ↓ https://note.com/mikiluna/n/n0d22b0e0f47cあけましてお…

そもそも幸運と不幸の基準って人それぞれなんだよね

ホロスコープと行動心理学を軸にした エネルギーリーディングを イタリアと日本でやっている。どうにも違和感を感じることがある。いい?わるい?と聞かれる回数が多すぎる。 エネルギー状態の違いは 良し悪しの二択ではない。昔ながらの占いなどに 記されて…

「宇宙の天体の動きが人間の行動に影響するなんて非科学的過ぎる」

noteに記事をアップしました。https://note.com/mikiluna/n/n74a51da53851Happy Merry Christmas 🎶 Foto Yaegashi Luna

知ることで世界が変わり後戻りできない

小学校初登校の日に 6年生が歓迎会をやってくれた。 「なんて読むでしょう?」 というクイズが出題された。私は手を上げて「タト」と答えた。 黒板には「外」と書いてあった。絵本が好きだったから 小学生になる前に ひらがな・カタカナは ひととおり読み書…

土曜出勤の密やかな楽しみ【カゴの中の鳥たちは扉から飛び立つ?カゴに戻る?】

イタリア人もやるときはやる。 働くときは働く。洋服の納品期日から逆算して 通常のペースでは間に合わないとき 休日臨時出勤の依頼がある。命令ではない。 あくまでも「お願い」の形で 責任者が声をかけてくる。土曜日に臨時稼働するときは 経営者が必ず朝…

身体が思い通りに変化している

白髪がちらほらと 顔を出すようになって これからどうしようか いろいろ考えていた。主流にのって普通に染めるとこに どうしても違和感があるから。確かに白髪は老いの象徴。 それに抗う人間がたくさんいるので 髪を染める技術も方法も 数百年の間に格段に進…

泥沼にはまりました

ホントにハマった。 私ではなく愛車が。週末降った雨が 傾斜のある駐車場の土を 泥土にしてしまった。発車できなくて きゅるきゅるとタイヤが 空回りするばかり。摩擦力を上げるために 玄関の足拭きマットと 分厚いダンボール紙を タイヤに噛ませた。それで…

死とセックスが怖い

あちこちで様々な発信を 拾い読みしていると 人が怖がるものの根底に このふたつの事象への 畏怖感があるな、と感じる。言い換えると「消滅」と「交わり」。肉体的または精神的に 消えてしまうことと 深く他の人間と関わることを 極端に怖がっている。身体の…

詐欺に巻き込まれた長男と離婚後の団結と奇跡

先週長男がフィッシング詐欺に ひっかかかってしまった。 https://note.com/mikiluna/n/n86c7d6ec8a9bその後のあれこれについて 長男と直接話をするために 元ダンナと暮らしている 彼の家に立ち寄った。ドアを開けたら 元お義母さんと親戚の人がいた。 元ダ…

フィッシング詐欺とアドラー心理学

長男が騙されてしまった。 郵便貯金をごっそり 移動させることに詐欺師たちは 成功してしまったのだ。責任者を装って 「口座情報が漏れてしまったので 安全な指定口座に預金を 移動させてください」 とメッセージと電話で連絡。前日にその話を 夕飯のときに…

わかれ道が見えたときに決めたこと

この先この家でこの人と ずっと暮らすことはないと 別れの気配が視えたとき 決めたことがある。避けられないだろう別れを 「悲劇に仕立て上げない」 と静かに決心した。どうやってやるかなんて 全く見当がつかなかった。 お手本になるような人は まわりにい…

数百万円を救う手順と頭のないうさぎと蘇る前世の感覚

今月も針仕事で数十着の ドレスを救出した。 納品最終チェックで 小さな穴や引きつりが見つかると その状態に合わせてケアをする。今回初めて挑んだ救出は 頭のないうさぎの刺繍。 幸いにも余り布があった。 機械刺繍のうさぎの頭を切り取り 自然に見えるよ…

ホントはね、ほんとはね、どちらも真実

いろんな分野で 様々な場面で 繰り広げられる 「どちらが正しいか」論争。昨日フェイスブックの 差し込み広告に こんなのがあった。どこからどうやって 物事を見るかによって 見え方が変わる。それをわかりやすく 図解にしたもの。もう何十年も マトモにテレ…

マジメなあなたとワタシのおちゃらけリラックス

日本語で書かれている ブログ記事を読んでいると やっぱり日本人は 根っこが真面目だな と、つくづく感じる。私生活や趣味の世界にも タスクを課して 「頑張る」人が多い。自分のリズムで堂々と 生きる人が少ない国だから 上手く息抜きできなくて 周りのリズ…

突然現れたライバル

どんな集団にも エース級の人材は必ずいる。 リーダーになったり実力者だったり 形は様々だけれども その集団を引っ張る。自他ともにリーダーだと自負があり 実力もある人の目の前に 突然ライバルや新人が出現。 これもよくある構図。さて新参者に対して ど…

3年間やったこと・やらなかったことの証

元ダンナの入院が 長引きそうなので 近頃ちょくちょく 息子達の所へ行く。イタリアに来てから 約20年暮らした家を出て もうすぐ3年が経つ。飾り棚や収納家具 キッチンのあちこちに 埃・水垢・汚れが 溜まっている。なにかを3年間続ければ たいてい誰の目にも…

「いつもの」と言えるありがたさ

ここ数年でこれを 実感した人は多いだろう。いつもの店のいつものメニュー。 いつもの場所のいつもの景色。あたりまえだった日常が ガラリと変わるときに ヒトはやっと「いつもの」ありがたさがわかる。ホントは毎瞬が 絶妙な奇跡の上に 成り立っていること…

わからないという残虐性

4〜5年前に家猫のスカイが 行方不明になった。 アパートの3階暮らしで 普段は外には出ない。どうやらテラスから落ちて 地上階の工事現場のどこかに 身を潜めていた様子。見つけたのは長男で その時私は外出していた。スカイの白い毛が すごく汚れているから …

できる限りのことをやった時の軽い疲労感はご褒美

久しぶりに昨夜 眠気とともに作業をした。 英語でのプレゼン準備の 資料チェックとアドバイス。時差があるので イタリアは夜中。 日本は早朝。間に合うかどうか わからないけれども ぎりぎりまで できる限りのことをやった。ベッドに入った後 めずらしくお隣…

生き方が変わると手相が本当に変わる・時代も変わる【占い全般への違和感と時代変遷】

年齢を重ねると手のひらのシワも 増えるから当然といえば当然。 だけどそれだけでは 説明がつかない線が 本当に増えたり消えたりする。手相鑑定を専門にしていないし ざっくりとしか知らない。 それでもあきらかに この線、昔はなかったよなあ という変化を…

本当にヤバい時は平常運転とはやり方が真逆になる

このことに気づいたのは 元ダンナが糖尿病になったとき。普段はなるべく飲まない方がいい コーラやスプライト 摂取しない方が望ましい 白砂糖などが低血糖症状を 改善させて命を救う。病院での手当てもそうだ。やや重病気味の患者の 手術などはじっくり検討…

【おとなの部屋】イタリアのパートナーシップと避妊方法・おひとりさまの性事情

日本は言わずとしれたセックスレス大国。 結婚して子供ができた後は 性行為をしなくても普通…みたいな状態が 「常識」のような顔をしている。 なんだかおかしくない?続きはnoteで。https://note.com/mikiluna/n/n849810d4bf1b Foto Yaegashi Luna