アレコレ楽書きessay

「イタリア楽描きessay」のサブブログ

4670g

今月の初めに友人が出産。

3人目の男の子。

4600gを超える大きな赤ちゃん。

 

我が家の長男も大きかった。

体重4670g・頭囲38cm。

約1~2か月児サイズ。

 

次男は予定日より3週間早く生まれたが

すでに3700gを超えていた。

 

痛みの耐性は個人差がある。

2回の出産で感じた陣痛は

ひどい便秘よりずっと楽だった。

痛みというよりは「張り」という感じ。

 

バドミントンの合宿で

筋肉痛をこらえて練習するほうが

ずっとキツかったし辛かった。

 

分娩室に入る直前まで

助産婦さんやダンナと談笑していたから

体力気力満々であっという間に生まれた。

 

物心ついた頃から便秘に悩まされ

泣きながらトイレに籠っていた苦しみや

スポーツの練習の辛さが

まさか出産に役立つとは。

人生に無駄な経験はない。

 

ただし、あまりにも大きな赤ちゃんが

ものすごい速さで出てきたので

内部に傷が残りそこから出血が続き

産後4~5時間後に緊急手術。

 

出産当日は輸血をしながら授乳し

3日間ベッドから動けなかった。

家に戻ってからも

約4か月間まともに椅子に座れず

体力もなくふらふらの日々。

 

家には私とコドモだけ。

お義母さんが時々手を貸してくれたが

腹痛でまともに動けないときなど

台所まで四つん這いで

ミルクを作りに移動したり

1日中ベッドの上で過ごしたり。

 

いろいろなことがあったなあ、と

思いつつ友人へのお祝い準備中。

 

今晩は内緒のパーティーを実行する。

決行は午後8時。

ピザとビールとスプライトで乾杯。

体の大きな赤ちゃんが

大きな器の人間に成長することを願いつつ。

 

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foto Yaegashi Luna