アレコレ楽書きessay

「イタリア楽描きessay」のサブブログ

どう転んでもホスト

友達とどこかのレジャーランドで

占いの館に入った。

もう、かなり昔のことだ。

 

「もし、異性に生まれていたら」

「将来のあなた」

 

コンピュータで占ったのはこの2つ。

 

「もしも男性だったら

   話し上手なホストとして成功したでしょう」

「将来は年甲斐もなく着飾り

   ホストクラブに通うお婆さんになるでしょう」

 

どっちに転んでもホスト。

 

男性化されたワタシの笑顔は

確かにどこかのホストクラブの入り口に

ありそうなカオだった。

 

将来の姿は

厚化粧とひらひらふりふり服のお婆さん。

これは絶対ないな、と思った。

 

けど、笑えた。

 

もし、どこかの誰かが

妙な意見を押し付けようとしたら

このコンピュータ占いを笑い飛ばすように

うわははははと

笑ってしまえばいい。

 

歪んだ価値観の

ひん曲がった正論なんていらない。

 

多数がいつも正しいとは限らない。

 

人の話に耳を傾けることと

言いなりになることは

同じことではない。

 

自分のアタマで考える。

これはとても、大事なこと。

 

ワタシは、ホストクラブに通う

厚化粧ばばあにはならない。

コンピュータ占いも

知ったかぶりの弱虫達にも

アッカンベーだ。

 

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