アレコレ楽書きessay

「イタリア楽描きessay」のサブブログ

アナグラム

という言葉遊びが好き。

小学校の演劇部で教わった。

 

文字を入れ替えて意味のある文を作るのだ。

 

教えてくれた先生が絶賛した例。

カタギリミホコ

ホコリタカキミ

(誇り高き身)

 

濁点や半濁点は自由に取ったり付けたり。

 

長いこと忘れていたが

思い出させてくれたのは

村上春樹さんの「ダンス・ダンス・ダンス」。

 

主人公の「僕」が北海道で知り合った

美少女「ユキ」の父親は

「牧村拓」という小説家。

 

まきむら ひらく

MAKIMURA HIRAKU

これを並べ替えると

MURAKAMI HARUKI

 

日本語で読んでいたら

気づかなかったかもしれない。

 

イタリア語版を読んでいる最中

表紙にでっかく書いてあった作者名に

ふと目がとまり、思わず

ああ!アナグラム!と叫んだ。

 

確か「ダ・ヴィンチ・コード」にも

アルファベットのアナグラムが登場する。

どんな文だっかた覚えていないが。

 

隙間時間に電子画面ばかりを眺めずに

こんな言葉遊びはいかが?

 

ウィキペディアにも例がたくさんある。

アナグラム - Wikipedia

 

ワタシもまた久しぶりに楽しんでみよう。

 

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foto Yaegashi Luna