アレコレ楽書きessay

「イタリア楽描きessay」のサブブログ

奇異な行動をする人が世を変える

数週間前、起きがけに

そんなことばが降りてきて

ぱらぱら漫画のように

たくさんの「変な人々」の

映像を見せてもらった。


あまりにもスピードが速すぎて

ひとりひとりの顔はわからない。


直後、ぱっと目が覚めて

そうだよなあ、と素直に思った。


地球が平たくて

太陽が動いていると

大多数の人々が信じている時代

地球が自転していると言い出せば

単なる奇人と扱われる。


愛し合うのは異性間のみで

同性を愛する行為は異常

そう言われる世の中で

私の恋愛対象は同性ですと

公言すればおかしな人と言われる。


大多数の人々が「時間と空間」という

概念を頑なに固定している世界で

時間も空間も本来は幻影と言えば

おかしなことを言わずに

まともな常識に従えと諭される。


ほとんどの人は見えないことが

あたりまえに観えたり

聞こえないことが聴こえたりすると

精神を病んでいるといわれる。


そんな例を挙げたらきりがない。


じゃあ、どうすればいい?


奇人変人扱いされても

堂々と自分だけの真実を信じて

胸をはって生きればいい。


声高に主張して威勢を張ることは不要。

他の誰かに認められなくても

まずは自分自身でまるごと受け入れて

そのまま可愛がってあげればいい。


他人の好みや信念に沿うことはない。

でも反発する必要もない。

説得する義務もない。

静かに信じて穏やかに行動する。


私はそう思うから

そう行動している。



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Foto Yaegashi Luna