アレコレ楽書きessay

「イタリア楽描きessay」のサブブログ

美味しいドーナツの楽しみ方

特定分野に自信があるけど

それでも他人と比較してしまう

そういう人がいる。


満たされて欠乏感のない人や

その瞬間を楽しむために

何かに取り組んでいる人は

他人にかまっている暇もないので

批判も比較もしない。


それぞれの生き方は自由選択。

だから比較検討が楽しくて

どうしてもやりたい!と

そう感じる人はやればいい。


けれど美味しいドーナツを

味わうにはシンプルに

ぱくっと食べるのがいちばん。


他人が手にしている

ドーナツをジロジロ観察したって

自分のドーナツが

さらに美味しくなる訳ではない。


ましてや他人が選んだものに

とやかく口出しするなんて意味がない。


ドーナツの穴は真実の輪。

眺めていても何もみえない。


まず味わってみないと

自分が選んだ真実が

どんなものかもわからない。


お腹が空いていないなら

無理して食べることもない。


私の選ぶドーナツは

いつでも必ず

食べたいときにある。


他人にはわからない

自分だけの真実を

語らずにただ味わう。


それが私の生き方。


f:id:yluna:20190629185206j:plain

foto Yaegashi Luna