アレコレ楽書きessay

「イタリア楽描きessay」のサブブログ

巡り巡って受け取るもの

以前、私に罵詈雑言を

思いっきり吐き出した人物が

酷い言葉を投げかけられている

そんな光景を目にした。


因果応報。


自分が放ったエネルギーは

巡り巡って手元にやってくる。


「ただ話がしたいだけなのに

そんな対応をされたら

まともに会話できないだろう?」


それは私が心で思いながら

言葉にしなかったセリフ。


聞く耳を持てない状態で

頑なに殻にこもっている人には

言葉が通じないことが多い。


そんな時はニュートラルな

自分の立ち位置をキープして

相手の重い感情に

引きずられないようにする。


目の前にある光景は

過去の私が抱いていた

不安や恐怖の残像。


同情も同調もしない。

もう私には必要ないエネルギーだと

確認したら手放す。

ただそれだけ。


自ら泥水に足を突っ込まないで

ぬかるみから離れる。


聞いて心地よい言葉を使い

やって欲しくないことはしない。


複雑なことではない。

きれいごとでもない。


でも複雑さを勝手に創り上げ

その重さを経験したがっている人も

たくさん存在している。


そういう人達にも

いつかタイミングは訪れる。

だから説教も説得もしない。


巡り巡って必要なものも

必然の出来事もやってくる。


そういう流れに身を委ねている。


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Foto Yaegashi Luna