自宅待機期間を活用して
アドラー心理学の本を2冊読んだ。
「嫌われる勇気」と「幸せになる勇気」。
イタリア語で勇気はcoraggio。
分解すると
co (ともに、一緒に)
raggio (光、ビーム)
つまり勇気は光と共にあること。
地球から遥か遠くにある星の光を
この地から見ることができるように
光はものすごいスピードで拡散する。
とてもパワフルな言葉だ。
アドラーが提唱していることは
一般常識を尺度にしている
勤勉で真面目な人には
確かに刺のようなもの。
上記の本を読んだことはなかったが
かなりハードルの高い
「課題の分離」を実践しているので
すとんと腑に落ちた。
経験に基づいて断言できる。
勇気をだして覚悟を決めれば
不可能にみえることも
成し遂げられる。
でも成し遂げること自体に
たいした意味はない。
なぜなら人生は続くものだし
常に変化するから。
ゴールはない。
行き止まりもない。
私は明確な達成目標を設定しない。
「どう在りたいか」
だけに集中している。
Foto Yaegashi Luna
