アレコレ楽書きessay

「イタリア楽描きessay」のサブブログ

マリちゃんに言われたこと

突然言われた意外なひとこと。

これが強烈に印象深いときは

自分自身へのメッセージであることが多い。


身近な人だから

経験豊富な人だから

言ってることを聞けという訳ではない。

むしろ逆。


雑踏で耳に入ってきたセリフ。

突然誰かが歌いだした歌詞。

遊んでいる子供のおしゃべり。


そういうことばやフレーズで

妙に引っかかる場合はある種のサイン。


いっとき日本語を教えていた

長男の友達の通称マリちゃんに

突然こう言われたことがある。


「お前はすでに死んでいる」


漫画・アニメ「北斗の拳」のキメ台詞。

これを完璧な日本語の発音で言われた。

アニメが好きな彼女は何度も聞いて

耳から覚えていたのだ。


生まれ変わったらやろう、と

今回の人生ではあきらめていたことを

やってもいいんだよ

そう言われた気がした。


だからあきらめないことにした。

もう生まれ変わったから。


昨日は職場の別のマリちゃんに

「引越ししたの?居心地いい?」

と突然言われて目が点になった。

彼女はアルバイトの話を聞き違いしていた。


あ、そうか。

私は別の並行世界へ引越ししたんだな。

そう受け取った。


神様や天使と呼ばれるエネルギーや

私達の内部・周りで見守ってくれる

存在達はこんな風に惜しげもなく

ちょくちょくと言葉をかけてくれるのだ。


聴き取るポイントは

「誰が何のことを言っているか」

ここにフォーカスをあてすぎない。

ぼんやりと聞いて

ふと連想することにつなげる。


日常生活のことば遊びゲームを

ぜひ楽しんでみてください。


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Foto Yaegashi Luna