アレコレ楽書きessay

「イタリア楽描きessay」のサブブログ

夏休みを思考で設定したらすぐに現実になった話

掃除とアイロンがけのアルバイトを

8月は休みたいなと思った。

集中して作りたいものがあるから

そちらに専念したい。

針仕事をしながらそう考えた。


どうやって伝えるか、いつ伝えるか

深く思考を巡らせるのではなく

夏休みに作りたい物へ焦点をあてた。

手作業のスピードは変えずに。


すると数時間後メッセージがきた。

8月はペルージアのアパートに居ないので

9月になったらまた掃除をお願いします、と。


正確にはほぼ思考した時のタイミングで

アルバイト先の女性がメールを

私宛に送ってくれていた。

仕事中はスマホを一切見ないので

職場を出るまでメッセージを読まなかった。


願いが叶うスピードが

ぐんぐん速くなっている。

コツは執着しないこと。


こうだといいなという願いを

脳内でリアルに描いてぱっと手放す。

するとびっくりするほどのタイミングで

現実になってしまうのだ。


私はそれを「ぐう・ちょき・ぱあ」と呼ぶ。

拳を握りしめるようにぐっと集中し

ハサミでさっくり切り落として

手のひらを開くようにぱっと忘れる。


イタリア人はたっぷりバカンスを

楽しむ人が多いから

けして可能性は低くなかったけれど

現実になるかどうかはわからなかった。


ありがとう、と返信してから帰宅した。

願いがわかりやすい形ですぐに叶った

ひとつの実例体験でした。


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Foto Yaegashi Luna