アレコレ楽書きessay

「イタリア楽描きessay」のサブブログ

カラフルな魔女と妖精

当時の生活スタイルに合わないのに

ぎゅうぎゅうと押し込み収納していた

たくさんの過去の産物を潔く手放して

持ち物の色調も極力減らしたのは

何年前だったろうか?


服・靴下・ストール・鞄・アクセサリー

自分を囲む品々はモノトーンが主軸で

差し色に赤と緑を少々。


限られたトーンの私物に

囲まれて暮らしているうちに

色調遊びがしたい!という欲求が

心の底から湧いてきたリズムに合わせて

また持ち物に色を与えた。 


ただし必要な時にさっと使えるように

季節ごとの衣替えのタイミングで

必ず何かを手放すことが習慣になった。

新しい仕事や引っ越しに追随して

また大幅な持ち物の見直しをした。


好きなものは使う、そして飾る。

やらないと決めたことに関する物は処分。

新しい収納家具に収まらない物は

行き先が見つかりそうな物だけ一時保管。


バラバラになっていた素材達も

やっと今の家にぴったりの収納方法が

ここ数週間で整ってきたので

それぞれの場所で出番を待っている。


先程気になる広告を目にした。

サイトへ飛んでみたら

ハロウィンを意識した服や帽子などが

ずらりと並んでいた。


カラフルでオリジナリティ溢れるデザイン。

魔女や妖精達に変身したくなる。

可愛らしくて精妙な作りに

感嘆の声が思わずもれた。


ハロウィンとは関係ない時でも

身に着けたくなる彩りと

そのエキスをいただいて

アレンジをして作ってみよう。


秋の気配が漂う夜に

温かいミルクコーヒーを飲みながら

にやにやしてイメージを増幅させる。


ぎらぎらの太陽パワーを発散した夏が

そっと秋にバトンを渡す時期。

体内に取り込んだ熱いエネルギーを

手先から放出する季節がやってくる。


秋はいちばん好きな季節。

今年は華やかな魔女になろう。


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Foto Yaegashi Luna