アレコレ楽書きessay

「イタリア楽描きessay」のサブブログ

即興アレンジ能力

あたりまえのように

簡単に出来てしまうことを

人は自分の特殊能力だと

なかなか気づかない。


周りの人に言われて

あれ?みんなできないの?

と驚くことがある。


私の場合はアレンジ能力。

本や動画、雑誌などで

情報をインプットしておくと

活用できるタイミングで

直感に任せて組み合わせ

我流アレンジをすることができる。


みんな普通にやってることだと

思い込んでいたから

どこで覚えたの?レシピは?

やり方を誰から習ったの?見本は?

そう聞かれる度に不思議に感じた。


え?誰かに習うものなの?

配置や型紙、見本、手順指南がなくても

なんとなく作れるよね?

そういう機会が重なって気づいた。


昔から画像記憶力が飛び抜けている

自覚はあったけれど

それがすべてのアレンジ力に

つながっているとは思っていなかった。


音楽を耳からコピーできるように

私は視力からインプットした情報を

我流でアウトプットできる。


服装、化粧、髪型

料理、掃除、裁縫

絵、立体制作、レイアウト

なんでもかんでも情報収集したものを

さっと掛け合わせて使うことができる。


だから逆に習うのが苦手。

丁寧にひとつひとつ教えます

という指導方法は肌に合わない。

本も説明もじっくり読まないし

動画は必要な部分しかみない。


もちろんイメージどおりに

いかないことだってある。

実際に手や身体を動かして

やってみないとわからないことは

たくさんあるから。

習うより慣れろ、がぴたりとくる。


音楽を譜面通りに奏でたい

そういう人もいる。

だからアレンジ方法を

なにかの形でシェアすることを

ただいま検討中。


みなさん素敵な1日を。


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Foto Yaegashi Luna