アレコレ楽書きessay

「イタリア楽描きessay」のサブブログ

世界的に有名な科学者の言葉なら採択しますか?

「〇〇は✕✕である」と誰かが言ったとき

たいていの人は言葉を発した人の

職業や経歴、学歴などを信用して

そのセリフを受け入れるか入れないかを

決めているようにみえる。


同じことを5歳の子供が言っても

なかなか信じようとはしない。

ホームレスがつぶやいても聞かない。


ではアインシュタインの言葉なら

信じる事ができるだろうか?

彼が娘へ宛てた手紙が

インターネット上で読める。


その真偽はさておき

そういう言葉が広まり

たくさん人が信じることになれば

それは「信じられること」だと語られる。

人の世はそうして造られている。


大勢の人がみえない世界のことを

語りはじめると信じる人が増える。

特に学歴・職歴が華々しい人達が

言葉を発すると「真実」だと判断する。


「アインシュタインの娘への手紙」の

全文は長いので興味があれば

検索して読んでみて下さい。


彼は私達人間が採択すべき

変数についてことばを紡いでいる。

それはとてもシンプル。

真実が単純すぎると納得できない輩は

わざわざ遠回りをして

信じられることを探し回る。


アインシュタインが語る変数

それは愛です。



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Foto Yaegashi Luna