4ヶ月前に書きかけだった
仕事場のこぼれ話をお届けします。
昨日は職場の女性達が
なんとなく華やいでいた。
普段は無地のシャツを愛用する人が
花柄の服を着ていたり
おそろいのピアスとネックレスを
シンプルな白い服に合わせていたり。
接客業の職場ではないけれど
誰かに見せるためではなくて
大好きな服や靴、アクセサリーを
身につけたときのご機嫌な気分を
キープしたまま仕事ができるのは
いいことだと思っている。
今の職場は居心地がいい。
おやつやコーヒー・お茶などを
好きなタイミングで飲み食いできるし
タイムカードもないので
10分早く帰りたければ
10分早く出勤すればいい。
経営者のおおらかさ故の
のびやかな職場環境は
とてもありがたい。
自由とは自らに由ること。
行動責任は自分でとるということ。
それを皆が実践している場だから
仕事もスムーズに流れる。
ひとつの服が仕上がるまでに
7〜8人の手元を通過する。
最終確認や梱包発送準備まで数えれば
10人以上の手がかかっている。
その流れが乱れるときは
たいていオーバーワーク。
ベテランの人が作業をしても
時間内に終わらない量の
無理な注文をこなす時
空気は圧迫感に満ちて
ミスもトラブルも連発する。
許容範囲を超えた仕事は
個人も集団も痛めつける。
ウイルス騒動のおかげで
人間らしいペースで働いている。
そう気づいた人もちらほら。
普段のコーディネートに
2020年マスクが追加された。
新しい服に合うマスクを
これから作ります。
Foto Yaegashi Luna
