アレコレ楽書きessay

「イタリア楽描きessay」のサブブログ

ちょうどいい感覚を自力で掴む

22年ぶりにフルタイムで仕事をした。

納品期限が重なったので

友達でもある経営者に3月だけの

延長勤務を頼まれた。

普段は5時間だけのパートタイム。


2週間が経ってはっきり自覚した。

外での仕事は半日やれば充分。

ちゃんと生活も成り立ってるから

まったく問題がない。


仕事内容は得意分野だし

職場の仲間との女子トークも

楽しいから不満はない。

心身が辛い訳ではないが

やらなくてもいいことだとわかった。


このお試し期間内に決めることは

午後のアルバイトを継続するか否か。

引越し当初は何かと入り用だったので

ほぼ毎日アルバイト。

ロックダウン後は週半分だけ。


家具や雑貨が整って

生活が落ち着いたタイミングで

午後のアルバイトを全保留にする

チャンスがやってきた。


もちろん生活資金にゆとりがあることは

心の余裕にもつながるので

そのバランスを見極めるのは大事。


こんなとき自問自答をする。

来月午後のアルバイトに復帰したい?

本当に続ける必要がある?

私じゃないとできないことかな?


延々と考えることはしない。

疲れているときや暗い場所でも

考え事はしないことにしている。


もうすぐ春分。宇宙元旦。

新しい風の時代が本格的にはじまる。

大切にしたいものを自力で決めて

他人の尺度に合わせていたモノは手放す。


抱えきれない重い荷物を握りしめていたら

立ち止まって動けなくなって

冷たい風を全身に受けて凍えるだけ。

私は風に乗って飛ぶ。


春らしい気候の土曜日です。

素敵な週末をお過ごしください。


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Foto Yaegashi Luna