アレコレ楽書きessay

「イタリア楽描きessay」のサブブログ

とにかく100枚描いてみる

新しい描き方が自分に
あっているかどうか。
それを体感するために
とりあえず100枚くらい描く。

これをやってみると
身体全体で感じる感覚と
細かく向き合える。

アクリル絵の具で
アルファベットと猫を
絡めたデザインも
100個くらい作ってみた。

結果としてほぼ完売。
だけど自然界に戻らない画材を
積極的に使いたくない。
そう感じるタイミングで
作るのをやめた。

平べったい紙ではなく
カルタペスタという半立体の
ベースを作って描いていた。
そこでもたくさんのボンドを
使っていたからやめた。

なにも考えずに作っていた。
その頃はとても楽しくて
新しい色の絵の具を
買う度にわくわく。

大地と水に戻らない画材を
使っていたとしても
素直に楽しんでいたから
エネルギー状態が軽かった。

ふと気づくことで
もとには戻れない。
罪悪感を感じてしまうと
楽しく描けない。

アクリル絵の具を使う人が
犯罪者なのではない。
販売店が法を侵している訳でもない。

普通の生活を観察すれば
土や水に帰らないモノが山ほどある。
そういうモノをゴミとして
毎日処分している。

そうやってネガティブに
自分自身を追い込むと
究極意見として
人が生きているだけで
地球を汚している。

だからといって
死ぬ訳にはいかない。
楽しみながら
なるべく地球の負担を減らして
生きていく方法を模索する。

好きなタイプのさらっとイラスト。
描いてみたら楽しいので
これを100枚くらい描く。
きっとまた違う景色が見えてくる。

針仕事へ行ってきます。
素敵な1日を。

f:id:yluna:20210629131100j:plain

Illuminazione e Foto Yaegashi Luna