アレコレ楽書きessay

「イタリア楽描きessay」のサブブログ

トランスポーターとフネ

昨日の朝降りてきた言葉は
「トランスポーター」
なにかを運ぶ役割を持った存在。

なるほど。
脳内の情報伝達物質のシナプスや
渡し舟、ロープウェイなど
なにかとなにかをつなぐものが
次々と浮かんでくる。

あ、そういえばおととい
サザエさんに登場する「フネ」を
YouTubeで見かけた!
そこでぷっ、と吹き出し笑いをして
ハイヤーセルフに渡された
お題展開をやめて起き上がった。

グーグルでトランスポーターを
検索してみたら映画がヒットした。
依頼された物を中身は見ないで
目的地へ運ぶ人物が主人公。

ところがある日
トラブルが起きて依頼物の
中身を見てしまう。
生きている女性だった。

パンドラの箱を開ける瞬間は
人生の転換期にやってくる。

変化を恐れるニンゲンは
鍵を手にしていても開けない。
そこから出てくるのは
たいてい「見たくない」自分だから。

本当は見たいけど見たくない。
見てしまったら人生が一変するから。
元の世界へは戻れないから。

鍵の在り処は人それぞれ。
だけど必ず誰もが
自分で持ち歩いている。

そうそうに気づいて
さっと開ける人もいるし
一生開けない人もいる。

箱はひとつではない。
どんな箱を開けているのか。
どこまで中身を認識しているのか。
それがオーラのようなものになって
人間の肉体の周辺に漂っている。

どうやら巫女体質の私は
関わる人間の箱の中身と
同調しやすいようだ。

幼い頃からたまに
知らない言葉を発することがあった。
それなに?と聞くと
「私」が教えてくれた言葉だよ、と
友達が言うので不思議だった。

発音だけ脳内に刻んで
家に帰ってから調べる。
母に聞いたり辞書を見て納得する。
そんなことがあった。

関わる人間だけでなく
どのような存在とも同調できると
自覚して活用するようになったのは
ごく最近のこと。

アクション映画の主人公と
サザエさんのフネを
両方やりながら生きているのが
今現在の私。
振り幅が大きいからおもしろい。

さて、針仕事へ行ってきます。
素敵な1日を。

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Illuminazione e Foto Yaegashi Luna