アレコレ楽書きessay

「イタリア楽描きessay」のサブブログ

赤い頭の鳥達が歓迎してくれた真夏のくねくね道

金曜日の帰宅路で
不思議な光景を目にした。

お昼ごはんを食べるために
走り急ぐ車達を避けて
のどかなまわり道を選んだ。

あれ?珍しいおおきさの鳥だ。
ハト・スズメ・ツバメ・カササギは
よく見かけるのけれど
そのどれでもない。

鳩よりスマートで頭が赤い。
キツツキ類のたぶんオオアカゲラ。
1度だけ庭で見かけた。
幹に貼り付く鳥だから
その独特な動きが目を引く。

少し身を乗り出して
車のガラス越しに鳥を目で追う。
鳩も1羽いる。

激しい灼熱の昼
そのくねくね道に沿って
設置してある電線には
ほとんど鳥の姿を見かけない。

ところが。
少し進むと頭の赤い鳥が
ソーシャルディスディスタンスをとって
歓迎するかのように
こちらをみんな見ている。

何羽いるのだろう?
この時間にこの道に
こんなにたくさん並んでいるなんて。

不自然なくらい
頭をこちらに向けている。
1羽くらい尾と背を
道側に見せるのが
あたりまえだと思うけれど。

なになになに?
これはいったいなんの知らせ?

ごくたまに鳥達は
不思議な行動をする。
明らかに単なる鳥ではない
不可解な挙動をする。

野生の鳥は
メッセンジャーとして
とても便利な生き物なのだろう。

どこにでもいるから
姿のない存在たちが
なにかを伝えるときに
その肉体を借りることが容易。

家の窓をくちばしで叩く
ニシコクマルカラスの
映像は初めて録画できた
奇妙なメッセンジャーの姿。

その直後には庭を優雅に歩く
美しい孔雀のカップルが登場。
アルバイト先に現れた。

それ以来の不思議な光景だった。
解釈はすぐに浮かんだ。
そのメッセージが
現実になるのは
今年の秋以降だと感じる。

あまり実験的に
書き残すことはしないけれど
たまには公開しておくことにする。

さてどんな現実を示唆しているのか。
今朝降りてきたことばは
「3年後に全く違う景色を見ている」
どんな出来事がやってくるのか。
とても楽しみ。

素敵な週末を。

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Foto Yaegashi Luna