アレコレ楽書きessay

「イタリア楽描きessay」のサブブログ

愛おしい生命体

1936年に初版が発行された
占星術と人格に関する本を
写経のよう手書きで
コピーしながら読んでいた。

量子力学の「粒と波」や
中国の「陰陽」に関する
記述が登場した。

私たち人間は
年月を経ても
変わらない真実を
形を変えて
表現し続けている。

そう思った。

表面的に色々な変化を
繰り返してきた人間社会。
その根底に流れる真実が
変わらないことは
みんな感覚的に知っている。

それを表現し体現する術を
あれこれ模索して
命をつないでいる生命体。
なんだか可愛らしい。

幼い子供が拙い動きで
一生懸命に絵を描いたり
踊ったり歌ったりしながら
楽しんでいる姿と重なる。

曇りの日曜日。
シャワーを浴びたら
お絵かきします。

素敵な1日をお過ごしください。


Foto Yaegashi Luna