アレコレ楽書きessay

「イタリア楽描きessay」のサブブログ

夏休みを満喫したご褒美は電子ピアノとアトリエの作業机

夏休みにできることならば
いったん日本へ行きたかった。
これは人間脳の私の考え。

フライトキャンセルで
直行便の予約がなくなったとき
そういう流れなんだなと
腑に落ちたので抗わなかった。

じゃあいいや。
やりたいこともあるし
いきあたりばったりの
夏休みも悪くない。

職場の休みが始まる直前に
なんとなく身体のデトックスを
はじめてみたら
ものすごい発疹が
たくさん出てびっくりした。

こんなに好転反応が
吹き出すとは。
予想をはるかに超える
毒を溜め込んでいた。

あまりにも酷い発疹が
2週間以上続いたので
流石に薬局へ行こうかなと
10年ぶりに思ったくらい。

でも直感が足を止める。
対処療法の薬を使ったら
この毒はまた体内に戻るだけ。

炎症を抑えるために
カモミールの抽出液で
赤く腫れた場所を丁寧に
ケアすることを選んだ。

熱・下痢・嘔吐・発疹。
そういう症状が出るということは
身体が健全に戦っている証拠。
いらないものを出しているのだ。

命に別状がなくて
生活に困難がないなら
出すべきものは出すのが
いちばんいい。

結構キツかった。
かゆみを抑えるために
何度もカモミール液を浸した
布で肌をぴたぴたとタップ。

たまには思い切り
掻きむしって
小さなかさぶたを
たくさん作ったり。

そんな状況で夏休みがスタート。
自分のためだけに
時間をたっぷり使うことにした。

そのご褒美が電子ピアノと
アトリエスペースに
ぴったりの作業台。
現金は全く払っていない。

全く相関関係がないと
現代人は感じるかもしれない。
けれども引き寄せやシンクロは
こんなふうに動く。

いい意味でのあきらめと
直感の声を聴くことで
予想外の展開がやってくる。

待っていない方向から
プレゼントが届く。
それがみえない世界のからくり。

キタ!と感じたら躊躇はしない。
まっすぐプレゼントをいただく。
遠慮はしなくていい。
心からの感謝を添えて
両手を広げて受け取る。

昨日初めて作業台で
ネックレスの修理をした。
快適で作業がはかどる。
電子ピアノは毎日弾いている。

夢にみていた暮らしを
そのまま生きる喜びは
大声で叫ぶ必要がないくらい
しっくり私に馴染んでいる。

今日から針仕事再開。
みなさん素敵な1日を。


Foto Yaegashi Luna