最後まで甘えん坊じゃなくて

黒猫アトスが永眠についた。 昨日の朝、日向ぼっこをして 後は何も食べずにずっと寝ていた。 夕食前に姿が見えず 家中を探した。 外に出られる猫ならば あの時点で姿を消したのだろう。 彼のトイレの中に横たわっていた。 息はあったが アトスの美しいグリーンの瞳が 少し濁っていて 抱き上げると いつものように抵抗した…