アレコレ楽書きessay

「イタリア楽描きessay」のサブブログ

気にしない

体はたくさんの細胞が

組み合わさってできている。

 

どんどん細かくしていくと

素粒子になる。

それは動いている。

 

動きがあるということは

そこにエネルギーがある。

 

だから人間も物も動物も

エネルギーの塊。

 

誰かに何かを言われても

誰にも何も言われなくても

「気にしない」

ということは

自分の中に不要なエネルギーを

取り込まないということ。

 

難しく感じられるのは

他人を世間を

「気にしろ」という教育を

長いこと受けて育つから。

 

そんな風に教育する人達は

同じような教育を受けてきた。

だからそこを責めていても

何も変わらない。

 

その循環から抜け出す第一歩は

自ら踏み出すしかない。

 

自分にいらない「気」を

体内にも精神的にも

取り入れる必要はないと

ただそれだけ理解すると

何もかも楽になる。

 

自分が楽になると

他人の言動も「気にならない」

だからいい意味で干渉しない。

不安からくる侵略や略奪もない。

 

「気楽」というエネルギーは

広大な湖にぽとりと落ちた水滴のように

その干渉波をぐんぐん描く。

 

その波は果てしなく広がる。

 

 

f:id:yluna:20180316145446j:plain

foto Yaegashi Luna