アレコレ楽書きessay

「イタリア楽描きessay」のサブブログ

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ソクラテスと対処療法、そして体質改善

ソクラテスの弁明まだ本を読んだことはない。夕べ本の紹介動画を聞きながら食器を洗っていた。 ソクラテスが死刑判決を受けたときのやりとりが書かれている。 彼は死ぬことを恐れていなかった。知らないことを怖がる必要はない。 むしろ死んで魂になったらも…

私はわたしのプラトンになる

岸見一郎氏と古賀史健氏の供書「嫌われる勇気」のあとがきにこんなやりとりが書かれている。 岸見「わたしはアドラーにとってのプラトンになりたいのです」古賀「では、僕は岸見先生のプラトンになります」 対話をすることで哲学思想を追求したソクラテスは…

Coraggio 勇気

自宅待機期間を活用してアドラー心理学の本を2冊読んだ。「嫌われる勇気」と「幸せになる勇気」。 イタリア語で勇気はcoraggio。分解するとco (ともに、一緒に)raggio (光、ビーム)つまり勇気は光と共にあること。 地球から遥か遠くにある星の光をこの地から…

言い訳の裏の本音

何かをやってもやらなくても言い訳をする時は必ず裏に本音が隠れている。 「家族がいるから仕方ない」何かをあきらめる言い訳に「家族」を持ち出しているだけ。 「収入が少ないからできない」行動を起こして失敗するのが怖いから資金不足を言い訳にする。 「…

IDOMIZU

アドラーと言う名前を日本に浸透させた本「嫌われる勇気」と続編にして完結編の「幸せになる勇気」。 この2冊が手元にやってきたので自宅待機の規制強化をありがたく活用して一気に読んでる最中。 青い方の「嫌われる勇気」に井戸水の例え話が登場する。 私…

もやもやと悩みの解消方法

原因はわからないけれどもやもやする。気になることがあるけれどどうしたらいいのかわからない。 そんなときにどうするか。 私はまず自問自答する。脳内でやることもあるしノートや紙に書くこともある。 誰かと対話することで解決策にたどり着くこともある。…

イタリア・コロナウイルス

私はテレビを見ないし新聞も読まないから他の場所の現状を詳しく知らない。 友達や家族経由で流れてくる情報にしか接触しない。 たくさんの日本の友人達からメッセージが届いた。 大丈夫?元気だよ、と私の現状を伝える。 日本で流れているニュースと私の実…

禁断ワード・ツインレイ

出会う人は全てソウルメイト。魂の結びつきが強くこの世に数人存在するツインフレーム。究極の魂の片割れ唯一無二の存在ツインレイ。 こんな風に分類してる人がいる。 ツインソウルとツインレイを同義語として使っている人もいる。 その定義うんぬんに興味は…

禁断ワード・チャネリング

絵も写真も内装も日常も大事にしているのはバランス。 だからごく身近な人以外にはなるべく使わないようにしていた言葉や表現がいくつかある。 特にブレーキをかけていたのはいわゆるスピリチュアル用語。 見えない世界のことを伝える人が増えてきたとはいえ…

悲観と楽観

蝉時雨儚き命と知りながら悲観楽観いずれの歌か これは私が中学生の頃に詠んだ短歌。何年経っても忘れない。 素晴らしいと言われたことも嬉しかったけれどなによりも私自身が傑作だと心底思う。 長い間土の中で過ごした幼虫が殻を破り成虫となり羽根を広げて…

類友の極み

似た要素を持った人が集まるという類友の法則は宇宙の法則。 それを極めるとどうなるか。 全く同じ人間はこの世に存在しないからひとりになる。 ひとりは孤独なのか?否。 他者から承認されたいという欲求がなければ孤独は存在しない。誰かと比較しなければ…

交わりたい

「お腹空いた」「眠い」とつぶやいても誰も過剰反応はしない。 それなのにどうして人間の3大基本欲求のひとつ性欲に関しては過敏に反応するんだろう? 食欲と睡眠欲は個体維持のため。性欲は種の保存のため。 どちらかといえば尊いのは同類生命体の維持に関…

シャワールームのオペラ歌手と卵スープ

とあるオペラ歌手のコメディを思い出した。映画かテレビドラマか。いつ見たかも覚えていない。 彼はとてもいい声でいつもいつもシャワールームで歌っていた。 その素晴らしい声は評判になりオペラ歌手としてデビューした。 ところが。舞台では本調子がでない…

呪いのブログ

はてなブログサービスでは3つまで別仕様のブログを使える。 メインにしているイラストブログなんでも書いちゃうこのサブブログもうひとつまんがブログをやっていた。 私にとって呪いのブログはこの3つ目。 始めたときも再開したときもなぜか数カ月後に私の生…

芽吹きのように制限を外す

好き嫌いがはっきりしてるから細かいこだわりがある。 そんな自分の性を知った上でどんどん制限を外すことにした。 どうしてもゆずれない。なんとしても引っかかる。 言葉にならない不快を感じるなら今はタイミングじゃない。または私には必要ない。だからや…

罪悪感の扱い方

なによりも心を強力に押しつぶすものそれは罪悪感。 自分自身で作り出しているからなかなかキレイにさっぱりと手放すことが難しい。 抱えている不要な罪悪感に気付いたとしても他の誰かや環境のせいで植えつけられたと思い込み責任をすり替えてしまったり。 …