アレコレ楽書きessay

「イタリア楽描きessay」のサブブログ

背筋に寒気が走るホロスコープリーディング

職場に70歳の新入りがいる。
彼女の息子と娘の
ホロスコープリーディングをした。

同僚をざっくり観るとき
または簡単なカードリーディングは
コーヒー1杯で引き受けている。

関西の整体師さんと組んで
始動し始めたPPMP
Personal Power Mapping and Pointing
の話題に興味を示した新入りさん。

さっくり解析を前払いで依頼。
ものすごいパワフルな
ホロスコープチャートに
度肝を抜かれた2人だった。
数秘で観てもすごかった。

有料で解析を引き受けるときは
その人に合った分析や情報を
アウトプットできるように
なるべくニュートラルな状態で
降りてくるものの仲介役に徹する。

芸術家の息子と
今年生まれ変わったような娘。

簡略分析では部分的に目立つ特徴と
特化したい分野に絞って観る。
ご多分に漏れず母として
気になっているのは仕事と恋愛。

やっぱりほとんど人間は
そこが知りたいらしい。

芸術家の息子にとって「家族」は
人類愛につながるもの。
数人で固定されたがんじがらめの
関係性に縛られていると
彼の資質は活かされない。

彼はまだまだ活動範囲が広がる。
海外に視野を拡大するか
若者集団の育成に焦点を合わせると
さらにパワーアップにつながる。

生まれつき5つの天体が
重なっている娘は強烈な個性と
大きな器を持って生まれたけれど
若いうちはそれを活用し辛い。

33歳の今年が生まれ変わりの年。
まるで本当になにもかも
ゼロからはじめる時期。

そんなことを伝えた。

母親である彼女はとても喜び
そして寒気が背筋を走ったそうだ。
娘は今年9年つきあった人と別れて
新しい家に引っ越した。

ホロスコープリーディングの
依頼者に必ず伝えることがある。

私は単なる仲介役で翻訳者。
確かに翻訳技術のようなものは
日々磨いているけれど
私が「言い当てている」訳ではなく
単純に描いてあるのだ。

自動翻訳機のように
ただ人間の言語に置き換えるだけ。
それが媒介役の仕事。

確かにホロスコープ以外に
降りてくる情報も使う。
遠視のような能力も活用する。
書き出す時間と労力も必要。

その代金をいただいている。
みえない世界のことだからなおさら
ビジネス仕様で取り組む。

感覚的な世界をそのまま
テレパシーで伝えるのは
まだ人間世界では少し早過ぎる。
その頃には「お金」の概念も
大きく変わっているだろう。


秋らしい肌寒さの朝。
白湯を飲んで活動開始。

素敵な1日をお過ごしください。


Foto Yaegashi Luna