アレコレ楽書きessay

「イタリア楽描きessay」のサブブログ

誰かに断捨離されたならば

余計な付き合いをしないと決めて

だらだらとした関係を

すっぱり切るならば

もし

誰かにサクッと切られても

逆恨みしたり

無暗に心配しなくていい。

 

付き合いを続けるつもりだった相手が

急に扉をバタンと閉じたとしても

ムリヤリこじ開ける必要はない。

 

もし、縁が続くならば

いつか扉は開くだろうし

もう開かないのなら

その扉の前に突っ立っていないで

他の場所に移動すればいい。

 

突然音信不通になった人が

どこかで平穏に暮らしているなら

それでいい。

 

自分の意に反して

知らず知らずのうちに

相手を傷つけていたり

不快な思いをさせてしまうことは

ありえるのだから仕方ない。

 

万人に好かれる人間なんていない。

合わない人とは合わない。

 

耳障りな不協和音を奏で続けるくらいなら

シンプルな旋律を演奏したい。

たとえ指1本でも

美しいメロディは生まれる。

 

そして、楽しくひとりで歌っていれば

伴奏を弾いてくれる人や

ハーモニーを生み出す人が現れる。

 

そんなことを体感しながら生きている。

 

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foto Yaegashi Luna