アレコレ楽書きessay

「イタリア楽描きessay」のサブブログ

ピンクのリボンと高く不自然に伸びた木

天井のある工場のような室内の中で
不自然に高く伸びた木を切る
という夢をみた。
その作業を依頼されて
2人で確認している。

もうひとりの人物も
どうやら私の別バージョン。

ひょろひょろと高く高く
育ってしまった木は
天井付近にある
通気などの管を避けるように
枝葉を伸ばしている。
ほんの少し葉が先端にみえる。

けれども脆い。
少し下に力をかけると
簡単に下部へ動かせて
切ることができそうだ。

そのことを確認だけして
続きは明日やろうと
もうひとりの私と
テレパシーで会話する。

けれどももうひとり私は
作業をやめない。
室内のホコリが
わさわさと落ちてくる。

時計は3時11分を指していて
このまま作業を続けたら
休暇時間がとれない。

「私」は作業を離れた。
落ちてくるホコリを
避けながら。

その前にはピンクのリボンを
結んでつなぐ夢を見た。
ほどくコツがあるのを知っている。
特定の場所からすっと解ける。
けれども結びつきはしっかりしている。

起きた瞬間に
木は男性性
リボンは女性性を
象徴していると理解した。

それぞれの長さは脈々と繋いできた
過去の記憶や年月を意味する。

3次元的物質世界でのこれまでの
男性性的な成長は限界に近い。
枝はすかすかでもろい。
そもそも天井がある。
それ以上成長できない。

しっかりと確実に
結んでつないできた
女性性的なバトンタッチ。
ピンクのリボンは
今回が最後のひとつ。

これからは統合して
動くタイミング。
そんな解釈が降りてきた。

今日から職場復帰。
行ってきます。

みなさん素敵な1日を。

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Foto Yaegashi Luna