アレコレ楽書きessay

「イタリア楽描きessay」のサブブログ

大きい人・小さい人

今朝のメッセージは漢字。

起きがけにストレッチをしながら

ハイヤーセルフと会話をした。


『「大」という漢字をまわしてごらん。

ちょっと角度を調節すれば

連続側転のようにくるくると

回転しそうな形だよね?』


なるほど。

レオナルド・ダ・ヴィンチの

人体図みたいにくるくると

回すことができそうだ。


『「小」という漢字は

人が腕を下ろして

たたずんでいる感じだよね。』


大きな箱の中に

いろいろな形の物体があるとする。

まるい物は箱を動かすところころ転がる。

箱との接着面が広ければ

すぐには動かない。


動かないことが悪い訳ではない。

慣れ親しんで安定した場所・物・人は

多くの人間を安心させる効果があるから。


ただし大地が大きく揺れ動くとき

時代が根底から覆されるとき

フットワークを軽くしていれば

ものすごいスピードで移動できる。


だから「安定」の時代には

ふらふらしているように見えた

柔軟性のある人は変化に強い。


自然体でたたずむ姿を漢字にすると「人」。

両足を肩幅に開いて立っている。

ふらふらしない。

そして歩くことができる。


両手を広げれば「大」になる。

ただおおからになにごとも受け止めれば

人は大きくなれる。


受け入れる必要はない。

他人の思考や意思を受け入れると

「犬」のように飼い主に従順になったり

ストレスをかかえて「太」ったりする。


今日も爽やかな朝です。

素敵な週末をお過ごしください。



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Foto Yaegashi Luna