アレコレ楽書きessay

「イタリア楽描きessay」のサブブログ

ぐるぐるのどまんなかにあるタネ

今朝の起きがけ問答。

1・1・2・3・5・8・13・21・34・55
フィボナッチ数列に沿って
螺旋状に描かれた図形や
貝殻の絵などの中心にある
タネは何?と問われた。

対話相手はハイヤーセルフ。

「タネって種?」

『そうだよ。
 ぐるぐる螺旋の始点に何がある?』

「家の螺旋階段の中心には
 木のハート型のマグネットとシダ植物」

『じゃ、そこから連想して。
 どんなことが思い浮かぶ?』

「5種類の木から作られたもの。
 先日息子が並び変えてた。
 縦から横へ。
 上下関係社会の終焉と横並びの社会。
 ハートの形は愛の象徴。
 愛でつながる横並びの世界。」

「シダ植物は直射日光が苦手。
 湿気と光のバランスが大事。
 しばらく放置しても丈夫。
 だけど一気に葉先を枯らして
 手入れをして!と主張する。
 枯葉を取ってあげると
 新芽をぐんぐん伸ばす。
 静かでものすごい生命力。
 私に似てる」

『種から芽を出すには?』

「水分と光を与える」

『芽が出たらどうする?』

「根と葉がしっかりしてきたら
 土に植えて育てる」

『途中で枯れたら?』

「土に戻る。栄養分になる」

『他にもぐるぐる螺旋状の場所ある?
 なければ家の扉の前を始点にして』

「そこにもシダ植物がある」

『台座にしてるカゴがあるよね。
 中に何が入ってる?』

「植木鉢代わりにしてた木の小物入れ。
 高校生の時に作った木彫りの
 キャンドルホルダー」

『そこから連想して』

「2種類の木の組み合わせ。
 相反する要素の共演。
 蓋が要らないから処分した。
 刷り込みからの自己開放。
 木材の色をひきたてるために
 天然の蜜蝋ワックスを塗った。
 むやみに飾らない隠さない。」

「キャンドルホルダーは
 目玉焼きとウインナーといちご。
 卵の黄身の部分にキャンドルを置く。
 ブロッコリーをいちごに変えた。
 頭でっかちという意味のブロッコリー。
 いちごの赤は行動力。甘い。
 種がたくさんついている。
 目玉焼きは瞳。観察眼。
 観て火をつけて光を放つ。
 ウインナーは性の象徴。
 生命力の源」

『いろんなタネがあるね』

「うん。水と光を与えてみる」

水は感情。光源は心。
情熱と気持ちを注ぐことで物事は育つ。

家はそこで生きる人の象徴。
どんなことを大事にしているか
あらわに形になって見える。

いつも暮らしている家の動線を
追ってみるとよくわかる。
やたらとモノが放置してあったり
歩きにくい配置で家具が置いてあったり。

螺旋である必要はない。
私が好きな生き方は螺旋階段状態。
だからハイヤーセルフとの会話の
きっかけとして登場した。

自分の家の中心的なものはなに?
家族の憩いの場?仕事机?
子供達の持ち物あれこれ?

動線はどうなってる?
ごちゃごちゃ?すっきり?
ジグザグ?まっすぐ?

わざわざ収納巡りしてる?
大事なものはどんな扱いしてる?
要らないものとりあえず放置?

家に居るときに改めて客観的に観察。
オススメの自分自身鑑定方法です。

穏やかな薄曇りの土曜日。
素敵な週末を。

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Foto Yaegashi Luna