アレコレ楽書きessay

「イタリア楽描きessay」のサブブログ

テレビ・新聞を全く疑わない人と感覚がズレてしまう

これを意識した上で
会話をすれば
ことばのやり取りはできる。

けれども盲信している
テレビ信者とは
ずっと一緒に暮らせない。
20年も修行すれば充分。

ありがたい卒婚証書を手に
テレビのない家で
好きな音楽や心地よい静寂に
囲まれている。

元旦那は食事の時間に
テレビのニュースを
見る人だった。

私は背中を向けて
座っていたから
声だけ聞こえていた。

息子達と元旦那。
男3人が画面をみながら
もぐもぐ口を動かしている姿を
見るたびに思った。
こうして人は洗脳されると。

ぼーっとした虚ろな瞳。
たまにからかって
真似をしてみせた。

ねえねえ
こんな顔して食べてるよ。
3人とも!と笑いながら。
すると瞳の焦点が戻る。

毎日同じ宣伝をみれば
「知っている」という
安心感が植え付けられる。

見たことのない
メーカーの商品ではなく
テレビ広告で流れる品を
手に取るようになる。
それが作られた安心の正体。

確かに笑わせる番組や
おもしろい人が
見つかることもある。

なんだかんだ言って
影響力は強いメディア。

だからこそ
付き合い方には
意識を向けた方がいい。

スマホで触れる
ニュースだって同じ。
まるごと信用する前に
自分はどう感じるかという
感覚を磨くことが大事。

行ってきます。
素敵な1日を。

f:id:yluna:20220121151148j:plain
Foto Yaegashi Luna