アレコレ楽書きessay

「イタリア楽描きessay」のサブブログ

目と口は閉じることができる理由

人間の肉体で基本となる感覚は五感。

ではどうして目と口は

閉じることができる仕組みで

耳と鼻は穴を塞ぐことが

その器官だけではできないのか。


人は言葉と口に入れるものと見るものを

意識的に自分でコントロールしないと

迷子になりやすいから。


余計なことを言ったり

大切なことを伝えないことで

諍いが起きたりする。


身体によくない物を

口から体内に取り込むと

心身の健康的に害がでる。


誰かと外見を比較して落ち込む。

雑然とした空間では

集中して物事に取り組みにくい。


耳と鼻の穴がいつも開いているのは

相手の言葉や物音に耳をすませて

目には見えないなにかを嗅ぎ取ることが

常にすべきことだから。


そして肌で感じる触覚。

触覚のいちばん能動的な器官は手。

これも手を出すか出さないか

コントロールできる。


常に裸でいては暮らしにくい環境で

生活する人は基本的に服を着る。

あたたかくて危険もない

南の島の砂浜では下着と同じような

水着でくつろぐことができる。


動物の身体が環境にあった仕組みに

進化してきたのならば

自らの意思で閉じることができる

感覚器官にも意味がある。


もうすぐ今年の仕事納め。

行ってきます。

素敵な1日をお過ごしください。



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Foto Kitayama Hikari