アレコレ楽書きessay

「イタリア楽描きessay」のサブブログ

不味くても食べられるだけマシなのか?それとも食べないほうがマトモなのか?

これを人間関係にあてはめたら
「食べない」方がいい。
近くに居たらどんどん
体調が悪くなるような関係ならば
さっさと離れるのが賢明。

後味悪い人と群れるより
ひとりの時間を豊かに過ごすと
心身も頭もほぐれる。

ただし多少の違和感を
感じることで学びにもなる。
不味い人間関係は
美味しい関係を再認識させてくれる。

仕事にあてはめたら
「割り切り思考」で
無我の境地でやると楽。

必要に駆られてやる
美味しくない仕事でも
「とりあえず」ならば
なんとでもなる。

出口が見えないとき
ヒトはパニックになったり
病んだりする。

いつ終わるかわからないタスク。
延々と続く単調作業。

一生このままなのか?と
自分に問いかけると
絶望感がわく環境。

でもそれがいっときのことなら
過ぎ去ることならば
出口が見えているならば楽。
なんとかなる。

食生活で言えば
緊急時ではない限り
不味いものは食べない方が
身体のためにはいい。

美味しくないものは
身体が呼んでいないもの。

だけどおそらく
現代人の多くは味覚障害。
どっぷり砂糖・小麦粉などの
麻薬成分にやられている。

化学調味料や添加物にも
まみれて暮らしているので
食材本来の味を楽しむ味覚が
圧倒的に退化している。

甘いものを食べると幸福感を
感じるのは脳内麻薬が出るから。

小麦粉も似ている。
焼きたてのパンの香りは
幸せな感覚を掻き立てる。

実際に小麦粉や砂糖を摂取すると
脳内では麻薬にちかい成分が
しっかり分泌される。

私も中毒だったからわかる。
今だって完全にやめた訳ではない。

「暮らしに少々の毒を」

これはワタシのモットー。
多少の毒には慣れておかないと
このご時世をたくましく
楽しく生き抜くのは難しい。

空気も水も人も環境も
ことごとく汚染されている
この地上で生きるために
毒とある程度共存しないと
純粋培養ではあっと言う間に
生命そのものが脅かされる。

不味かったら食べないのは
緊急時ではないときの
添加物バリバリの加工食品。

まったく食べる気がしないのは
ひまを持て余した魅力のないオス。
エッセイにも多少の毒舌を(笑)

早朝ストレッチと読書をしてから
針仕事へ向かいます。
みなさん素敵な1日を。


Foto Yaegashi Luna