アレコレ楽書きessay

「イタリア楽描きessay」のサブブログ

2020-01-01から1年間の記事一覧

大好きな人のところへまっしぐらに向かう女の子は承認欲求ワクチンを受け付けない

職場の会計担当の娘さんはミシン業務担当のDが大好き。伯母である経営者の女性が声をかけても周りにいるたくさんの人が挨拶しても返事をせずにまっしぐらにDのもとへ走る。 今はハグ&キスを奨励されていないので熱い抱擁シーンは見られないけれど見事なまで…

トッピングで色をのせるだけで引き締まる

今朝の起きがけヴィジョンはこれ。誰かが盛り付けの極意を説明していた。実際に映像がみえた。手と皿にもった料理がはっきりと。 ほら、こうしてトッピングに映える色をちょっと置くだけで印象が変わるでしょう?そう言いながら手でぱらぱらと何かをふりかけ…

ピカピカ

昨日の夕食後、車を洗った。ごはんを食べた後でもまだ夕日は沈んでいなくてサングラスをかけたまま古い歯ブラシも使ってピカピカにした。 家を出発してから舗装道路まで数百メートルの砂利道を走行するから毎日車は砂埃だらけになる。 車も家も身体も私達の…

ポニーテールのサニーライトワーカーとカッター

3人の名も知らぬ女性がそれぞれやっている活動を語るシーンを今朝のヴィジョンでみた。 そのうちのひとりはサーモンピンクの服を着て軽くウェーブのかかった髪を結い上げてポニーテールにしていた。 彼女が言った。「お前はサニーライトワーカーだ、というこ…

同じ熱量の心配を求められて応じないと冷たいと言われたこと

もう随分と昔のことではあるけれど長男がよく吐く子供だったので頻繁に吐瀉物の片付けをした時期があった。 誰かが吐いたものは苦手だからと父親はいっさい掃除をしなかった。好きこのんで片付けたいとは思わない。目の前のものを綺麗にしないと息子も私達も…

自称片付け上手な人の物の保存方法

いくつかの家の掃除アルバイトをして気付いたことがある。「私は整理が得意なんだけど旦那や子供が散らかすのよね」とぼやく女性に共通すること。 確かに彼女達は家をぱっと見きれいにしている。物の多さや飾り物の趣向はそれぞれだけどそれなりにバランスの…

全盲の女性との会話で使ったことば

同じ大学にひとり全盲の女性がいた。ある朝、彼女と一緒に正門から本館まで話をしながら歩いたことがある。 彼女は私より年上だからもう敷地内の様子は把握していてことさら不便を感じてはいなかったと思う。 周りには誰もいなかったしどうせ同じ方向へ行く…

空を飛ぶ人が自転車で空を走る人間になる

数年前、友達の母親が突然空を飛ぶ女性の映像を送って来た。パラグライダーのような乗り物で彼女は操作していない。ただ座っている。 特別なメッセージが添えられている訳ではない。ただどこかでみかけた動画がいいなと思い彼女はふと思い出した私に送ってき…

マスクをつける人々

イタリアでは花粉の季節でもインフルエンザが流行る時期でもマスクを街中で着けている人は皆無。 くしゃみをするときに手で口元を覆わない人もたくさんいた。それが普通の姿だった。 コロナウイルス騒動が広がっても規則として強制されるまで大多数がマスク…

ホロスコープ解析事例【深層心理を拡張させる蠍女】

これは私のことです。ホロスコープは生年月日と生まれた時間と場所から読み取るいわば魂の遺伝子地図。 その人がどんなテーマと傾向を持ってこの地球上にやってきたかという大まかな方向性が描いてある青写真。 生まれつき持っているエネルギーをどうやって…

午前2時22分のオレンジ

洗濯機がとまったら干そうと思いつつ寝落ちして目覚めた真夜中。寝室の扉も窓も全開。キッチンの窓がちらりとみえる。 夜空に浮かぶオレンジ色の塊はそこだけ生命力に満ちあふれていて静かな躍動感を放ちながらゆっくりと稜線にむかって動き続ける。 せっか…

運転しながら歌って笑う

自分の車で通勤してるから移動空間の道すがらいろいろな楽しみ方をしている。 ふと思いついた曲を歌いまくる。納得がいく声が出るまで。またはポンポンとダイジェスト版のように覚えてる場所やサビだけを歌う。即興替え歌も作る。同じ曲をモードを変えて歌っ…

切り取り方と並べ方で印象は変わる

最近はてなブログの他にもnoteというクリエイター向けのサービスを使い始めた。誰が使うかによって活用方法は無限にある。 特徴的な機能は作品の販売とサポート。創作した文章・絵・小物・映像・音などを好きな価格設定で提供できる。気に入ったクリエイター…

野菜サラダを猛烈に身体が求める日曜日の朝

金曜日の午後昼寝から起きた後翌朝の5時半頃まで寝なかった。翌日はアトリエ部屋の引っ越し。 さすがに眠らずに動く訳にはいかないので4時間くらいベッドで寝た。 起きてから午後5時くらいまでぶっ通しで箱詰め作業。ありがたい手助けのおかげで2日がかりの…

換金サービスの窓口で聞いたシングルマザーの教え

数年前、使っていない金のアクセサリーをすべて換金することにした。昔ご縁のあった人からもらったもの。全く使っていないもの。 ちょうどクリスマス前だったので家族へのプレゼントにも加算できる、と重さを測って現金にするサービスのお店に初めて入ってみ…

先輩後輩関係の不思議構造は世界共通ではない

先輩・後輩という関係が不可解なほど日本社会には浸透している。実際にその体験をして育ったから構造の理不尽さがよくわかる。 小学校では〇〇ちゃんと呼びあって遊んでいた近所の女の子を中学生になったら〇〇先輩と呼ばないとその本人ではなく周りから怒ら…

月15万円の収入で超セレブ生活

成功して楽に稼げる基盤を作ってなんでも手に入れて好きなことしたい。 大勢の人にフォローされてキレイ・カワイイ・カッコイイ・スゴイと言われたい。認められたい。 モテる外見と仕草と行動を身につけてキラキラした幸せな暮らしがしたい。 こういうことを…

快楽主義のすすめ

心地よくて楽しいことばかりするのはなぜだか「いけないこと」だとすり込まれて育つ人が多い。 我慢して頑張って自己犠牲することが美徳。快くて楽しいことは堕落。ほんのひとときのご褒美ならいい。そんな集合意識がうごめく時代だった。 だいぶ変化してい…

月金コーディネート

平日の午前中は裁縫工場の手作業グループのメンバーとして毎日通勤している。移動手段は自家用車。 接客業ではないし外部の人間とほとんど接触しない。ミシンや裁断担当の人は足もよく使うので職場の人はみんな動きやすいスポーツウェアのような服を着ている…

ゆうた

はてなブログのシェア機能がアップデートされたのでツイッター連携を数日前再度設定しなおした。 ここで使っているペンネームと同じ名前のアカウントなのでシェア画面には Yaegashi Luna と表示される。 ところが一昨日シェア機能が並んでいるところに「ゆう…

足すよりも削ぐ

今朝起きがけに浮かんだフレーズは「なにを足すかよりもなにを削ぎ落とすか」 夢中になってしまう仕事内容をすぐに連想した。昨日は本当に手作業に集中していて帰宅時間を過ぎていることにも気づかなかった。 今日は私達と一緒に残るの?と声をかけられるま…

カラスが窓をノックした朝の昼下がりに首と心臓のない死体が庭に転がる

タイトルを読んだら何を想像する?推理小説?ホラー映画?オカルト漫画? 実はシンプルな事実描写。何も盛っていないし作り話ではなくいたって単純明快に実際に起きたことを記述しただけの1文。2020年5月21日の出来事。 3日連続で出処がわからない硬質な音を…

マリちゃんに言われたこと

突然言われた意外なひとこと。これが強烈に印象深いときは自分自身へのメッセージであることが多い。 身近な人だから経験豊富な人だから言ってることを聞けという訳ではない。むしろ逆。 雑踏で耳に入ってきたセリフ。突然誰かが歌いだした歌詞。遊んでいる…

人間臭いドラえもん

隣の席で針仕事をしている臨時作業員の人がドラえもんに似ている。ジャイアンとのび太とドラえもんを混ぜた感じの30代の女性。 どうやら彼女は私の持つ「深層心理を引っ張り出して拡大させる」エネルギーに共鳴して嫉妬心を剥き出しにしている。 「痩せたい…

恍惚感を体感できる機会を増やす

身体も心もうっとりと誰かや何かと融け合う感覚を体感できるチャンスを増やすと人間という生物はバランスを取りやすい。 肉体を持って生まれた時点で内面の性感覚に関係なく男か女どちらかの入れ物に入ってだいたい80年くらいの時を過ごす。 そもそも容器が…

ハサミを持ってダンスを踊る

プロアマを問わず情熱を放出してキレッキレの踊りを踊るダンサーやバレリーナをみるとこれを日々の生活でやってみたい!と思わずにいられない。 例えばアイロン。素材や形によってどこからどうやってシワを伸ばせばいいのか瞬時に判断して手際よくさばく。 …

キングコングが存在する世界にやってきた

先月までお笑い芸人の梶原さんと西野さんを知らなかった。日本に一時帰国してもテレビをみないし時事ネタも追わないので彼らの名前も存在も認識していなかった。 イタリアに住むために発った日成田空港のテレビでは木村拓哉さんと工藤静香さんの娘が生まれた…

隠しきれない想像力の限界を露呈することば

シンプルで静かな暮らしが好きなのでそういう系列のYouTube動画をたまに見ることがある。 先日こんなコメントを目にした。「収入源はどこですか?」「仕事は何してるの?」「ヒント。パパさんがいる」 その動画の作製者が若くてかわいい女性で1日中好きなこ…

寝室の満月

タイトルどおりベッドルームに満月がやってきた。イタリアが封鎖される前に探して購入していたまんまるのランプ。 先週、設置してくれる人が来てくれた。手配してくれたのは大家さん。仕事から戻った時に満月はもう部屋の真ん中にぶらさがっていた。 剥き出…

素数の謎が解ける時に現代社会のセキュリティシステムは終わる

数学界の最難問である素数。1とその数でしか割り切れない自然数。その出現法則は未だに見つかっていない。 現在使用されている暗号はこの素数が鍵を握っている。 数列の中にランダムに存在する素数×素数の解答は単純計算できる。 ところがある数値から素の素…